疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

愛しさ故 2

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ヌルリ……
指先を覆う感触にドキンと胸を高鳴らせる。
(あぁ、グチュグチュだわ……)
司に与えられた快楽と、自分でなぐさめた乳首からの感覚にもう既に私の股間はダラダラといやらしいヨダレを垂らしていた。
ビクンビクンと膣口は痙攣し、早く異物を差し込めと命令してくる。
ハァハァと私は方で息をしながら自分の指を2本、そのパクバクと物欲しげに開口している膣口に突き刺した。
「はぁん!」
布団にうつぶせていた顔がその刺激で思わず仰け反り性感の喜びに満ちた一声を上げてしまう。
(ぁっ……い、いけない……司に聞かれちゃったら……)
必死で布団に顔を押し付けながらも、私の右手は止まる事を知らず、グリグリと自分の手で自分の膣口を押し開くようにねじりこみ、膣壁をなぞりながら出し入れを繰り返した。
「ぅ、ぅん……ぐっ」
布団に入り込んでいく私の甘い吐息は徐々に加速を増していく手の動きに呼応するかのように大きくなっていく。
(あぁ!……はぁん!……ぃや……ダメよ、こ、こんな事……でも、気持ちイイの……いつもよりずっと……司!)
頭の中にあるのは先ほどの熱い視線を送り私の胸をイヤらしく吸い上げていた司の顔。
自分の指が3本に増えて、グチュグチュと音を立ててその快楽を示す時、私は私自身ではなく、司の指で犯されているという錯覚の中で体をヒクつかさせていた。
(あっ司……ダメぇ……そんな……指を入れてるのにクリトリスを刺激しないで……あぁ!!乳首まで……)
人差し指、中指、薬指を太腿を伝わって落ちていくほどの愛液の中幾度となく出し入れを繰り返し、その中で親指を大きく勃起したクリトリスに宛がう。
左手では真っ赤に腫れ上がった乳首を捻り上げ、私は自分の体の性感帯を全て自らの手で同時に刺激し始めた。
(司……司!いぃの……気持ちイイよ……あぁぁ!)
私の耳には自慰行為により生み出され、シーツにしみを作るほどに垂れ流した愛液の空気を含んだブチュブチュと言う音が響く。
その音は更に私の羞恥をかきたてて、その行為に溺れさせた。
ワナワナと膝が揺れ始め、肛門もヒクヒクと痙攣し始めた頃、私は最後の絶頂に向けて自分の手を挿入する。
「うっ!あぁ……あひぃ……」
腰を動かし、指を更に奥へといざなうようにすれば、膣内で無造作に指を動かして膣壁の様々な部分を刺激した。
手と腰の動きが早くなるほどに既に布団から解き放たれた私の口からはあられもない声がその動きに合わせて早く吐き出される。
「んっ!はぁ!……あぁん!んンっ!!」
体全体がビクッと硬直する。
「あっ……やっ!い、イク……イッちゃう!!」
キュッと膣が収縮し、指を締め上げるが、そこで出し入れする感覚がまた気持ちよさを運び込んで、私の指は止まらず、まるで愛液を書き混ぜるように指をスクリューさせて挿入を繰り返し、そのまま私自身を責めた。
「ぃや!あぅ!イク……イ…ゥ…!!」
太腿に愛液を大量に垂れ流しながら私は喉を仰け反らせビクンと体を大きく一度揺らして、プルプルと痙攣し、そのまま力なく布団に倒れこんだ。
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