疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

失望 6

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トン……
私の背中は彼の激し過ぎる求めに自分を支えきれなくなって、後ろの壁にもたれ掛る。
「ぅんぐ……花梨さん……ふぐっ……」
私の左胸は彼の指によってその形を不規則に変え、右胸の頂点のブラウスは彼の唾液で湿り、私のピンク色のブラジャーが透けて見えてきた。
その様子に彼は更に興奮するのか余計に唾液を出してブラウスを湿らせていく。
余り分厚くないレースのブラジャーはすぐに彼の唾液に汚され、ジンワリとその湿った体温が私の胸に伝わってきた。
興奮しきった彼は私の足首を持って、私の脚をM字に開脚させる。
タイトな制服が邪魔をするのか余り開かない事に多少イラつきながらも、制服のスカートを腰の方へとずらし、大きく足を恥かしげも無く開けた私の姿を見て彼はゴクリと生唾を飲み込んだ。
「花梨さん……すごい、ヒワイです……」
「……貴方が、そうしたんでしょう。私がやったんじゃないわ」
「でも拒まなかったじゃないですか……」
彼はニヤッと笑ってそう言うと開かれた私の足の間に入り込み、膝を床についた状態で私を上から眺める。
黒い色のパンストの向こうに見えるブラジャーとおそろいのピンク色をしたパンティーを凝視しているその視線はもう、獣にしか見えなかった。
ブラウスの開いた部分から中に手をいれ、更にブラジャーの中に指を滑らせる。
「んっ!」
ツンっと指先が当たり私は反射的に反応してしまった。
何も感じていないように装っていても体は彼の行なった卑猥な愛撫で反応を示していたのだ。
「違うと言いながら……もうこんなになってるじゃないですか……」
指先で何度も私のツンと立ってしまっている胸の蕾をはじいて上から彼が言う。
「ぅあっ、んっ!はぅん!」
「ハァ…ハァ…凄い……エロいですよ、凄く……花梨さん」
嫌がる事無く、どうにでもなればいい……そう思っていたせいだろうか?
彼の言う通り、私の体は彼の責めに顕著に反応していた。
(こんな事をされているのに……嫌な私……)
自分の体に嫌悪感を感じていると、彼は私の蕾を摘み取るかのようにギュッと摘まんだ。
「んぁあっ!」
一際強い刺激に喉を仰け反らせ上を向いた私は思わずその視線を一点に集中させてしまった。

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