疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

過ぎし恋 8

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跳ねるように現れたそれを右手で優しく掴んで、先端にチュッと吸い付く。
「んはっ!」
ただ少し吸い付いただけでビクンと揺れることが嬉しくて、そのまま私は口に含んだ。
(ん……こ、こんなに大きかったかしら?)
雄介の肉竿は私が覚えていたときより大きい様な気がして、口に頬張れば口は肉竿でいっぱいになる。
頬張ったままレロレロと舌を動かし、上下させ始めると、その肉竿はさらに硬く、大きくなった。
(ぁん……おっきい……咥えきれない……)
どんなに喉奥に入れても長さも太さもある、その肉竿の口に入りきらない部分を右手でしごく。
指が回りきらないほどの太さに驚きながらも、私の左手は自分の股間を愛撫していた。
「ん……ぅふっ……んぐっ!……」
「花梨……イイ……」
「んっ……ホ、ホントに?……んふぅ……」
「あぁ……ぅはぁ!」
私の舌が雄介の肉竿に絡みつけば、雄介はガクガクと私の肩に置いた手を震わす。
(……久しぶり、こんな事するの……)
雄介と別れたけれど司と一線を越える勇気なんて全くなく、私はずっと自分で自分を慰めていた。
男の……しかも、愛した雄介の物をしゃぶるだけで、今の私は熱い愛液を垂れ流す。
(あぁ、何て……いやらしいの……私)
そんな自分に少し罪悪感と嫌悪感を抱きながらもその行為を止める事は出来なかった。
そのうち、雄介は私の頭を押さえ込むようにして、私の頭を動かしだす。
雄介が気持ちよくなればいつもされる行為だった。
自分の意思とは関係なく揺らされる頭は、自分でやるよりもより、喉奥を突き刺して、何度か吐き出しそうになる。
でも、今の私にはその乱暴ささえ、興奮材料となっているのだった。

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