疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

過ぎし恋 12

イメージ


その瞬間。
スシンと重たい感覚が下半身に走る。
「っっ!!!」
一気に前触れも無しに私の膣道はその太い肉竿が通り抜け、そして満たされた。
痛さと言うよりも鈍いジンジンとした感触に、自然と私の膣道には力が入り、肉竿を締め上げる。
「ぅくっ……花梨……」
私の中に雄介の肉竿がある事が良く分った。
雄介はゆっくりとその肉竿を引き抜いて、一気に私に向かって突き刺す。
「あぅん!」
奥の方まで貫かれるその感覚に私は顎を上に向けて喉を反らせ、突かれる度にその突きの勢いが口から嬌声となって飛び出した。
雄介の唇が嬌声の漏れる私の唇に重なり、貪るように私の唾液を吸い取り、そして、雄介の唾液を注ぎ込む。
絡み合う舌と繋がる下半身からは違った水音が発せられ、車内には淫猥な空気だけが篭っていた。
私に覆いかぶさるようにしてピストン運動をさせる雄介のその手は私の乳首をつまみ上げて私は塞がれた唇の隙間から喘ぐ。
犯されながらの胸への愛撫は私を一気に高みへと導いた。
「んふぅ!ん!!ぁぁああぁ!」
背中を走る快楽に思わず胸を張り、雄介の唇から私の唇は解放される。
「あぁぁん!雄介……あぅ!イ、イクっ……イッちゃうぅぅう!」
「花梨!お、俺も……もぅ……!」
「い、一緒に……一緒にぃぃ!あぁぁあ!」
「クッ!イク……くぁっ!」
私が絶頂に達したすぐ後に、雄介の肉竿は引きぬかれ、私の全面に向かってその肉竿からは白濁とした液体が放出された。
その大量の液体は私の胸から腹、そして股間にまで降り注ぎ、私はボンヤリとした頭と視界でその様子を眺め、ガクリと項垂れる。
久しぶりの快楽に、私の頭は真っ白になって、そして、私はそのまま気を失った。

イメージ上へ
イメージ イメージ イメージ


web拍手 "

ぽちっとクリック応援よろしくお願いします♪

inserted by FC2 system