疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

過ぎし恋 13

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「ん……」
体全体を後ろから包み込まれ、胸をもまれる感覚に私は意識を浮上させる。
ハァハァと耳元にかかる息。
大きな手で力強くもまれる双乳。
股間に感じる大きく硬いもの。
「花梨……花梨……」
囁かれる私の名前にそれが雄介だと認識した。
雄介は意識を失った私を自分の膝に乗せ、後ろから抱きかかえるようにし、私の股間に肉竿を挟み込んでこすりつけるようにして行為を続けていたのだ。
(あふぅ……さっき意識が飛ぶほどイッタっていうのに……感じちゃう……)
硬い雄介の肉竿が私のクリトリスに当たる、その感覚がまた挿入された時の感覚とは違い、ゾクゾクとした感覚を私に送り込んでくる。
良く見れば、私の体には無数の赤い斑点と、そして、吐き出された液体の跡が残っていた。
意識を失っている間に何度と無く私は雄介に愛されたのだろう。
そう思い、その行為を想像するだけで私の股間は顕著に反応してジュンと愛液をしみださせる。
「……雄介」
呟くように雄介の名前を呼ぶと、雄介は愛撫をしたまま私の耳にその声を聞かせた。
「花梨……目が覚めたのか?」
「うん……あふぅん……何回……したの?」
「……もう3回した……」
「3回も?私1度しか覚えてないのに……あぁん……1人で勝手に……ズルイわ……」
「何年もご無沙汰だったんだ……どうしても止められなかった……」
「私だって……きゃぅん!」
私だって同じよ……そういおうと思った瞬間、私の股間に挟まれていた硬い肉竿が膣口にあてがわれ、そのまま中へと侵入してくる。
先ほどとは違う場所を抉り取られるようで、私は前方に倒れこんで、運転席と助手席の間に顔を入れるような形に四つん這いになった。
雄介は私のお尻を掴んでグチュグチュ音を立てながら私の体を揺さぶる。
「あぁぁ!イイのぉ!もっと……もっと雄介を頂戴!」
「花梨……言われなくても……お前を俺で埋め尽くしてやる……」
雄介はそう言いながら私の体を乱暴にゆすって、再び私を絶頂へといざなった。

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