疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

1人想う 2

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蛇口をひねり、水がお湯に変わるまで、私は自分の体を眺め、そっと自分の手で双乳を掴む。
体の要所要所にある赤い跡。雄介が残した印。
未だ快楽の跡を残したかのように胸で小さく膨らむ蕾をひねり上げてみる。
「あっ……」
私の体は敏感に反応した。
ビリッと乳首から全身に走ったその刺激に、思わず体をふらつかせる。
ゆっくりと両方の人差し指と親指で、つまみ、紙縒りを作るように乳首をこねた。
「はぅ!……あふぅん……」
柔らかくこねれば、くすぐったいような、そんな快感が私の胸を支配し、私は夢中で自分の胸を愛撫する。
「あぅ……あぁん!」
指で乳首を挟みこみながら自分の胸を鷲掴みにして力任せに揉みあげ、私は片方の胸をグイッと上に上げて自分で自分の乳首に吸い付いた。
「んぐ……んふぅ……」
自分自身の舌で転がされるその乳首は素直な快感を私に与え、私はそれに酔いしれる。
自分で自分を慰めているにも関わらず、私の頭の中に浮かんでいるのは先ほどの雄介に犯された映像。
雄介に抱かれた余韻がいまだ私の体には残り、その快楽を思い出してジンワリと股間がぬれてくる。
そっと、手を股間の割れ目にそわせてみた。
「……もう溢れてる……」
ゆっくりとまだ冷たい床に腰を下ろして、壁に背中をもたれかけ、大きく股を開き、指で自分自身の股間を愛撫する。
「あっ……ん、あぅん!」
指が定まらないほどにあっという間に、指は愛液にまみれ、風呂場の中でクチュクチュと淫猥な音を響かせた。

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