疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

雄介の思惑 8

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どのくらい焦らされただろう?
右の胸を責めた唇と左の胸を責めた指は時折、その場所を交換し、絶え間なく、私の体に刺激を送り込んだ。
始めはグッと唇を噛み締め、顎を引いて我慢してた私だったが、当然、そんな我慢が続くはずも無く、疼く体は素直にその快楽を私の脳へと送る。
「きゃふぅ!はぁ…雄介……ダメ…そ、それ以上やったら……」
「ン…どうした?……」
「お願い…も、もう……」
「美味しいんだ……花梨……」
「ひゃぅ!あぁん!お願い……溢れちゃうの」
「溢れる?……ココがか?」
「ぃや…ダメ…あっ!」
雄介に見つめられ、興奮していた体に雄介がおこした快楽の波。
もう、頭の中が狂いそうだった。だから、お願いしたのに、雄介は跨っている私の太腿を撫で上げ、そのまま私の濡れた割れ目に手を伸ばした。
「……花梨、もう溢れてるぞ?」
「ンっ!アッ!」
雄介の指は私の厚手のタイツの上から割れ目に沿って押し当てられる。
指を押し当てられれば、タイツの縫い目が入り込んで、赤く充血してその存在を主張する蕾にザラリとあたり、その刺激で私は雄介の方へと倒れこんだ。
私の額が雄介の肩に触れて、雄介は私の耳元で囁く。
「グチョグチョだな……」
「あ……ぃや…言わないで……」
本当に恥かしいほどに私は自分が蜜を滴らせているのが分っていた。
体のドコにそんな量が蓄えられていたんだろうと思うほど。
雄介に触れられてからはまるで洪水のように溢れて、自分ではどうしようもなくなっていたが、それを改めて指摘されると恥かしさが倍増する。
ビリ……ビリリ……
雄介の肩に頭を乗せ、ハァハァと息をして前のめりになっている私の耳に何かが破ける音が聞こえた。
「な……な、に?」
荒い息遣いの中呟いたが答えは返って来ない。
しかし、破ける音が無くなった次の瞬間、何が起こったのかすぐに理解した。
「あぁん!あぅん!」
クチュクチュと溢れている蜜を掻き混ぜるような水音が響く。
そう、破ける音の正体は私のタイツ。
愛液で濡れた私のタイツを雄介は破り、私の蜜壷へその指を滑り込ませたのだ。
入口付近を円を描くように揺らめいた雄介の指は徐々に中へと入っていく。
中の方まで入っていった指は突然その形を変え、曲げられた2本の指の腹はクイッと私の膣壁を撫で上げた。




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