疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

過ぎし恋 11

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勿論雄介の止めようが本気じゃないって言うのは分かっていても、感じている最中に止められるのは私を焦らせる。
「ち、違っ……」
「じゃぁ、どうして欲しいか……言ってごらん……」
雄介のいつもの責め。
私が興奮する壷を抑えた雄介のいつもの責めだった。
優しく、けれど苛めるように扱われるのが私は好きで、雄介は良く私をそうして苛めた。
そして、その時、合言葉のように私に言わせる。
「お、お願い……雄介が欲しいの……欲しくてたまらないの……私を滅茶苦茶にして頂戴」
「あぁ、花梨。お前は俺のものだ……」
雄介は私の体に覆いかぶさるように体を重ね、ビニール製のシートに大きな水溜りを作るほどにヨダレを垂らした私の膣口に、大きくそそり立つ棒の先をあてがう。
先ほど、あれだけ射精したにも関わらず、雄介の肉棒は先程よりも大きくなったように見えた。
クチュ……プチュ……
小さな音を立てて、ジワジワと私の中に侵入してくるそれは、数ヶ月の間ずっと男性を受け入れて居らず狭くなった私の口を押し広げる。
「ンッ!……はぁ……くっ!」
必死で広げられる痛みに耐えながらも、久しぶりに受け入れるその感触が私の背骨を通って脳へと喜びを伝えた。
「……狭いな……少しずつならすか……」
「ふぁ……う……ご、ごめん……あぁん!」
「謝るな……誰とも、してなかったのか?」
「そ、そんな相手……あぁん!いないわ……んぁ!」
雄介の首に腕を回して言う私の言葉に雄介はそっと私の唇にキスをして、舌を絡ませながら言う。
「じゃぁ、あの時と同じように……今日もお前に俺を刻んでやる……」
「雄介……」
雄介は、私に吸い付くようにキスをし、私の膝裏に腕を入れて私の足を私の胸に近づけながら両手で乳首をひねり上げた。

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