疑弟〜ギテイ〜

<Sweet Orange Story

  Love 愛しき言霊>

花梨の心 3

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私の太腿を撫で回していた雄介の手は腰まで上がってきて、すぐに私のパンティの中へと侵入する。
「あっ……んンっ」
唇を離そうとしても、雄介は決してその唇を離さないで、私を抱きしめ、雄介の手は私の尻の頬肉を包み込むように撫でまわした。
その手が何時、私の前方へと回りこみ、私の割れ目へと滑り込んでいくのか……そんな事を思うと私の胸はドキドキと高鳴り始める。
しかし私の期待とは裏腹に雄介の体は離れ、唇もゆっくりと離れた。
「ぁん……」
「花梨……」
私の名を呟く雄介はまだ熱く疼いている私の体を持ち上げ、そっと流し台の上に座らせ、私の足の間に自分の体を入れてそっと前からキスをする。
「雄介……何を……」
「何がして欲しい?」
「べ、別に……何も……」
「嘘つきだな……嘘つきには罰をあげないと……」
そういった雄介はニヤリと笑って、両手を私の背中にまわし、ゆっくりと下ろして尻まで来ると捲くり上がったスカートの中、パンティの腰ゴムに手をかけた。
「な、なに?」
うろたえる私を無視して雄介の手は私の体を少し浮かせながら、私のパンティを下げて、取り去る。
ステンレスの冷たさが直接肌に伝わって思わずプルッと震えた。
私のパンティを取り去った雄介はすぐに私の捲くり上がったスカートを元に戻し、私に覆いかぶさるように耳元で囁く。
「どんな気分?」
「ど、どんなって……あぅっん!」
口篭る私の胸に雄介の両手があてがわれ、親指で見た目では分らない洋服の中でその固さを増して膨らんでいる胸の蕾を押しつぶした。
押しつぶした親指はそのまま円を描くようにして私の性感を更にかき立てる。
「あっ……はぁ……」
体を仰け反らせる私は、自分の股間からジンワリと温かいものが湧き上がってくるのを覚え、感じて瞳を閉じていたその瞼を薄く開けて雄介を見つめた。


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